今回はウェブアンケートにて総勢11,224名に調査した<実は地方で違う「結婚式あるある」ビックリランキング>を発表します。
同じ日本国内でも、各都道府県によって結婚式の風習やマナーが異なります。結婚式を挙げるときに、どちらの地方の風習に合わせるか話し合ったことがある夫婦も少なくないのでは?会費制や絶対に盛り上がる演出など、全国に広まってほしい地域ごとの「結婚式あるある」がたくさん!さっそくランキングをチェック!
TOP10
- 1位結婚式の9割が会費制(北海道) (1,344票)
- 2位「23」という数字を避ける(茨城県) (1,141票)
- 3位パーティーの長さ、お色直しの回数が全国トップ(青森県) (933票)
- 4位「嫁入りトラック」はバックしてはいけない(愛知県) (859票)
- 5位新郎新婦入場の前に、ゲストがお餅やうどんを食べる(岩手県) (832票)
- 6位料理の最後にうどんが出る(茨城県) (800票)
- 7位披露宴の結びに「万歳三唱」を行う(長野県) (602票)
- 8位結婚式で餅投げをする(静岡県) (589票)
- 9位結婚式で菓子まきをする(愛知県) (583票)
- 10位カチャーシーと呼ばれる踊りで締めくくられる(沖縄県) (570票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<実は地方で違う「結婚式あるある」ビックリランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)11,224名/調査日:2023年4月9日
第1位:結婚式の9割が会費制(北海道)(1,344票)
- 会費制なんて合理的でいいですね
- 良いですね。気を遣わずに済みますし、たくさんの人に祝ってもらえるのでは?
- お祝い金は?別に差し上げるの?会費だけで済むの?知りたい‼️
- 一度行ったことがあり、びっくりしました
ご祝儀制よりも参加しやすい!1位は「結婚式の9割が会費制(北海道)」!
北海道の結婚式では、ご祝儀を受け取るスタイルではなく、会費制が一般的。相場は15,000~18,000円と言われていて、ご祝儀袋もいらず、新札も用意しなくていいのだとか。お財布から直接出して、領収書も貰えちゃうというからビックリ!北海道は移民が多かったため結婚式の伝統的な風習がなく、新郎新婦のために周囲の人たちが会費を持ち寄ってお祝いしたことが始まりと言われています。親族など近しい間柄の人は、会費とは別にお祝いを用意することもあるそうですよ!
第2位:「23」という数字を避ける(茨城県)(1,141票)
- なんの意味があるんでしょうか?驚きました
- 初めて聞いた。理由を知りたい
- なんで?ミステリーっぽい
新郎新婦の末永い幸せを願った風習!2位は「『23』という数字を避ける(茨城県)」!
茨城県の結婚式で「23」という数字を避けるのは、新郎新婦の末永い幸せを願ったもので、風呂桶(木を桶状に組んで作る浴槽)が主流だった頃からの風習なんだとか。風呂桶は23枚の板を使用して作られていて、出たり入ったりを繰り返す風呂桶=「嫁が出て行ってしまう」と考えられ、「23」という数字は縁起が良くないとされているそうです!実際に、茨城県では23歳のときに結婚する人は少ないのか気になりますね…!
第3位:パーティーの長さ、お色直しの回数が全国トップ(青森県)(933票)
- 以前青森の友人の結婚式に呼ばれ、確かに長かったなと思い出したので
- 新郎新婦共に衣装選びに熱が入るのでは?盛大にお祝いしてもらったら、嬉しいだろうな
- 青森県の結婚式に出席しましたが、出席者の多さにもびっくりしました
華やかな衣装をたっぷり楽しめる!3位は「パーティーの長さ、お色直しの回数が全国トップ(青森県)」!
お色直しの全国平均回数は1~2回と言われていますが、青森県の結婚式では白ドレスにカラードレス、白無垢、色打ち掛けと3~4回お色直しを行うのが一般的なんだとか!パーティーの長さも日本一だそうで、その分お色直しもたっぷりできるんですね!また、青森県の結婚式はほとんどが会費制で、ゲストは150人以上招くこともよくあるのだとか。華やかな衣装をたっぷり楽しめて、新郎新婦もゲストも満足度が高そう!
第4位:「嫁入りトラック」はバックしてはいけない(愛知県)(859票)
画像はX(@gazoo_news)から引用 《拡大》
4位は「『嫁入りトラック』はバックしてはいけない(愛知県)」!
- 私の結婚の時もそうでした
- 道順に気を付けないといけないから、もう大変
- 全県民が納得してるなら凄いことだ…
「娘が3人がいたら家が傾く」「嫁をもらうなら名古屋から」なんて言われるほど結婚式がド派手な愛知県。名古屋には、荷台にたくさんの嫁入り道具を詰め込み、紅白の帯で飾り付けられた「嫁入りトラック」で新居へ向かう風習があります。「出戻り」を連想させるため、嫁入りトラックではバックをしてはいけない決まりがあるそうですよ。狭い道では、嫁入りトラックをバックさせないように、他の車が迂回して道を譲るのだとか!
第5位:新郎新婦入場の前に、ゲストがお餅やうどんを食べる(岩手県)(832票)
5位は「新郎新婦入場の前に、ゲストがお餅やうどんを食べる(岩手県)」!
- 胸いっぱいでも食べないといけないのかしら
- ドレスが苦しいのに、大変だ!
- 驚いた!面白いですね
岩手県の結婚式では、新郎新婦が会場に入場する前に、ゲストがうどんやお餅を食べる「おちつき」という風習があります。江戸時代から続くおもてなしの風習で、昔は新婦が行列を作って新郎の家まで嫁いでいき、その道中でお腹が空くので、新郎側がうどんやお餅で新婦をもてなしたのが始まりなんだとか。結婚式に来てくれた人に落ち着いてもらうための食事ということから「おちつき」と呼ばれるようになりました。「新郎新婦が末永くもちますように」という願いも込められているそうです!
第6位:料理の最後にうどんが出る(茨城県)(800票)
6位は「料理の最後にうどんが出る(茨城県)」!
- 洋風でもうどんがシメなのかな
- 香川県ならどこか納得するけれども、茨城県はそのイメージがない
“うどん県”と呼ばれる香川県なら分かりますが、茨城県で結婚式の料理の最後に「うどん」が出てくるのは意外ですよね。実は「うどん」は縁起が良い食べ物だと言われていて、長く切れにくいことから、「結婚生活が長く切れずに続きますように」という願いが込められているそうです!
第7位:披露宴の結びに「万歳三唱」を行う(長野県)(602票)
7位は「披露宴の結びに『万歳三唱』を行う(長野県)」!
- 長野県民です。逆に長野県だけ?
- 私は信州出身者なのですが、『万歳三唱』と『胴上げ』も最後の締めとしてするカップルが多いんです
長野県では、結婚式だけでなく宴会や運動会などでも「万歳三唱」を行う風習があります。披露宴での「万歳三唱」は、「おめでたいことや嬉しいことが末永く続きますように」という意味が込められているそうです。みんなで元気よく万歳三唱すると、結婚の幸せな気持ちが倍増しそう!
第8位:結婚式で餅投げをする(静岡県)(589票)
8位は「結婚式で餅投げをする(静岡県)」!
- ありかなと思うが、一度見てみたい。どんなふうに投げるのか?
- お正月にやりそうな風習だなぁと思った
静岡県では、結婚式で新郎新婦がゲストに向けて「餅投げ」をする風習があります。ブーケトスの代わりに行うこともあるそうですよ。おめでたい席なので、使用するのは紅白餅。「新婦が嫁ぎ先で食べるものに困らないように」「幸せのおすそ分け」などの願いが込められているそうです!
第9位:結婚式で菓子まきをする(愛知県)(583票)
9位は「結婚式で菓子まきをする(愛知県)」!
- 伝統的な文化にしてはとても可愛らしくてほっこりした
- 棟上げみたいで楽しそう
「花嫁菓子」という昔から続く伝統的な文化で、愛知県では花嫁が実家を出る前に親族が屋根の上などから、近所の人や祝福に来てくれた友人などに菓子をまいて花嫁を送り出す風習があるそうです。最近では、「ゲスト参加型のイベント」として挙式後に式場で行われることが多いのだとか!
第10位:カチャーシーと呼ばれる踊りで締めくくられる(沖縄県)(570票)
10位は「カチャーシーと呼ばれる踊りで締めくくられる(沖縄県)」!
- 懐かしい!
- 楽しそうだな~
沖縄県の結婚式は、伝統的な踊りである「カチャーシー」で締めくくられます。「カチャーシー」は「かき混ぜる」という意味で、テンポの速い沖縄民謡に合わせて頭上で手を左右に振る踊りです。「みんなで喜びを分かち合う」「両家がひとつになる」などの思いが込められているんだとか!
実は地方で違う「結婚式あるある」ビックリランキングベスト10
以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)11,224名が選んだ<実は地方で違う「結婚式あるある」ビックリランキング>でした。
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)11,224名
調査日:2023年4月9日